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看護師から保育士への転職希望の方へ

日本では深刻化しているのが待機児童。不景気になり、共働きをしたくても子供を預ける先がないと悩んでいる方も少なくはありません。就学前の乳幼児は、保育所か幼稚園のどちらかに預けることになるのですが、保育所の入所希望者は増加していく一方なのに、全然空きがない状態です。特に、全国でも待機児童が多いのはやはり首都圏です。

 

厚生労働省所管の福祉施設が保育所で、保護者のかわりに日中幼児と一緒に過ごします。幼稚園は文部科学省所管の教育機関になり、遊び・音楽・運動や絵画などから3歳以上の幼児教育をしていきます。この2つの違いは、保育時間の違いもあります。保育所は1日約8時間ですが、幼稚園は標準4時間のため、共働き家庭が必要とするのは保育所になります。

 

その結果、公立幼稚園では定員割れと対象的な状況になってしまいました。そのような状態を改善するために平成18年から国が考えたのが「認定こども園」です。簡単にいうと、幼稚園と保育所の機能が備わっており、利便性が高いため、平成20年度には設置数が2000件を超える予定でいました。

 

しかし、実際のところは格差や所管の分離ができていないので、施設側の線引きに問題があったりなど、改善しなくてはいけない問題点がまだまだたくさんあり、なかなか増やすことができないでいます。

 

認定こども園については、親が働いているかどうかは関係なく保育と教育面はきちんとしていかなくてはいけません。また認定こども園は幼稚園と保育園の機能が備わっているため、資格についても、保育士と幼稚園教諭の両方が必要になってきます。そのため、ひとつずつの資格を取得するのではなく、新たに「保育教諭」という資格ができるかもしれません。