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妊娠の報告は早めに

妊娠がわかったら、出来る限り早く職場へ報告しましょう。
安定期に入ってから報告したほうがいいのでは、見た目にわかるぐらいになってからでいいのでは?といった自己判断が働きがちですが良いことではありません。

 

妊娠は分かったタイミングで報告するのが良いです。
なぜならば妊娠初期というのはつわりなどが酷いだけでなく、胎児の状態も不安定ですから無理な勤務などは避けるべきだからです。勤務先に報告することにより人員配置もあなたの状態に合わせて行われることになります。もし報告がなければあなたの体調などを気にすることなく、シフトが組まれることになってしまいます。

 

また、出産時期があらかじめわかることにより、人員の補充などに向けた動きもスムーズに準備できるからです。

出産後のことを事前に決めておく

妊娠の報告は直属の上司に最初に行います。
その際に、出産の準備、産後の復職などといった仕事に影響を及ぼすようなことは事前に決めておきましょう。

 

産休の期間や育児休暇の取得、子育てするうえでの家族の協力などについて具体的にイメージしておくとよいでしょう。そうすることによって上司はあなたへどのように対応すればよいかが、明確になり職場の人員配置や事前準備がスムーズになるからです。

 

もちろんどの程度の休暇になるかなどは、自分ひとりで決めることはできませんから配偶者などと入念に話し合いをする必要があるでしょう。これらを疎かにしてしまうと、上司からの質問に対して的確に回答できず、復職などがスムーズに行かない可能性が出てきます。

いつまで勤務するか

産休をいつから取得するかというのは悩ましいところですが、実際に看護師の産休で最も多いのが出産の2ヶ月前まで勤務したということです。産休は6週間前から取得可能となっていますから、おおよそ2ヶ月というのが目安になっているようです。

 

また、産休に入る時期というのは仕事の区切りが付くタイミングを狙うのも良いと思います。年度の切り替えなどは絶好のチャンスと考えてよいでしょう。体調などと相談しながら産休を取得する時期を決めてください。

 

仕事を優先したり仕事仲間のことを考えすぎる余りに、産休取得が短くなり結果として出産に負担がかかるとなればそれは本末転倒となります。くれぐれも間違いのないように産休を取得するようにしましょう。

産休の期間は法律で定められている

産休というと出産するまでの期間に取得する休暇と思われがちですが、実は出産前の6週間と出産後の8週間を産休とすると、法律で定められています。

 

そして出産というのは予定日どおりに行くわけではなく、遅れたり早くなったりするものです。産後の8週間を計算するに当たって重要なのは、予定日ではなく実際の出産日で計算します。

 

会社からすれば1日でも早く復帰してもらいたいと考えるものですが、産休というのは法律によって認められた権利ですので、職場の都合で変更するようなことはあってはなりません。その部分は労使で相談することで決着すればよいのです。

 

また、産休中に給与がもらえるかどうかは事業所によって異なってきますが、支給されない場合は健康保険より手当てがもらえます。

看護師の育児休暇取得率は?

看護師の育児休暇取得率は約75%となっております。
これは国民全体の取得率である80%を少し下回っていることになります。ただ、国民全体への調査では制度がないので退職した人という、労働環境にある方は含まれて居ませんから、看護師の取得率は国民平均としても低いとはいえないでしょう。

 

また、育児休暇を取得している人の取得期間ですが、約25%の方は子供が1歳になるまでのほぼ1年を取得しているようです。
出来る限り早く職場に復帰したいと考えている方も多いようです。全体の期間で見た場合でも出産後の5ヶ月間は、仕事から離れて育児に専念していたことがわかります。

 

看護師という職業を考えると直ぐに職場復帰するイメージがありますが、実情はしっかりと制度を利用していることがわかります。

復職時期の決定

育児休暇を取得して復帰するタイミングについてですが、期限いっぱいとなる1年という取得方法が一番分かりやすいかもしれませんが、看護師の場合は仕事のスケジュールにて復帰時期を決める方も、多いようです。

 

というのも、看護師の仕事というのは年間スケジュールが組まれており、1年まるまる休暇を取ってしまうと復帰するときに、年間スケジュールとあわずに上手く合流できないことがあるからです。

 

そのため、看護師によっては年間スケジュールを意識して、この時期に復帰すれば仕事がスムーズになるということです。一番いいのは新卒が入ってくる4月と言われています。4月であれば忘れていたことも同じタイミングで再確認することができますし、職場の人員配置などでも問題は少なくなるからです。

看護師の妊娠出産のQ&A

Q.上司への報告タイミングはいつがいい?

A.妊娠が分かってからは出来る限り早いほうが良いです。
妊娠初期は体調変化が起こりやすいので、早めに報告することで周りの協力体制を確立することが出来るからです。

 

Q.産休が認められずに退職を求められたが、どうすればよい?

A.産休は法律で認められた権利です。出産するからという理由で解雇することは認められません。
労働基準監督署やハローワークに相談してみるとよいでしょう。退職を考えている方は、会社都合としてもらうことでその後が有利になります。

 

<妊娠後期>

Q.男性は産休がとれないのですか?

A.基本的に女性のみです。
理由は法律が産休の対象を女性に限定しているからです。男性の取得を認めている事業所もありますので確認してみましょう。

妊娠出産に役立つ看護師としての役割

看護師であることが妊娠、出産に役立つことがあるか、となれば当然ですが「あります」となります。ではどのようなことが役立つのかを見てみましょう。

 

・妊娠中の貧血について自己診断できた
・出産時の呼吸法について上手くできた
・授乳、搾乳、沐浴などがスムーズにできた
・子供の発熱時の対応で慌てることが無かった
・予防接種などについての理解が役に立った
・おむつ交換に手間取ることが無かった

 

など、様々なポイントで看護師であることのスキルなどを活かすことが出来ているようです。これ以外にも産婦人科の看護師に知り合いがいるので、不安なことを聞くことが出来たなどまさに看護師特有の有利なところがあるようです。