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これまでの職歴

看護師Kさんの転職データ
看護学校卒業後、大学病院の成人病棟に就職。2年後にスキルの限界を感じ退職。
その後、地元の診療所で3年間働いた後、リハビリ病院の小児病棟に転職。心穏やかに現在も勤務中。

 

看護師を目指したのは、看護師として生き生きと働く姉への憧れから。

 

また、「子供が好き」「誰かの役に立ちたい」という思いから、小児科の看護師を志しました。

 

 

看護学校卒業後、大学病院に就職。

 

小児病棟への配属を希望しましたが、成人病棟の急性期看護に携わることになったのです。

 

それでも、「まずは経験を積んでキャリアアップを目指そう」と、日々 努力しました。

 

しかし、スピード重視の急性期看護に追いつけず、自信喪失。

 

就職から2年で退職を決意します。

 

 

大学病院を退職後は、看護の仕事に戻るのが怖く、看護師そのものを辞めて保育の仕事への転職を考えたこともありました。

 

しかし、父の叱咤激励もあり、地元の診療所に転職しました。

 

 

25歳になり 「このままでいいの?」と自問。半ば諦めていた小児看護への思いがはじけ、転職先を探し始めました。

 

姉のアドバイスや 学生時代のアルバイト経験から、障害児のリハビリテーション看護を目指すことに。

 

しかし面接では、「子供が好きなだけじゃ務まらない」と、リハビリテーション看護の経験がないことを懸念され 厳しく指摘されました。

 

が、私の熱意が伝わったのか 無事に採用です。

スピード重視の急性期看護〜成人病棟〜

展開が早い急性期看護。スピードと正確さが必要で、ミスは許されません。

 

そのため、上司や先輩から 厳しく注意されることも多かったです。

 

さらに、患者の死に直面することも 時にはありました。

 

もちろん、学生時代に思い描いていた"心の通った看護"を実践・実感する余裕はありません。

 

 

手応えをなかなか得られないまま、月日が過ぎるばかり。経験を重ねるごとに、自信を失っていったのです。

 

結局 就職から2年後、自分に限界を感じ「とにかく逃げ出したい」との思いで、退職を決意しました。

 

 

この勤めていた大学病院、看護学校も運営していたので、エスカレーター式に就職する人が多かったです。

 

そんな中、私は外部からの就職者。病院ならではの看護観に馴染めませんでした。

 

こうしたこともあり、前向きに頑張れなかったのかもしれません。

模索し続けた診療所勤務

大学病院を退職後は、看護の仕事に戻るのが怖かったです。そのため、保育の仕事への転職も考えていました。

 

そんな悩んでいるある日のこと、父親が「ちゃんと働きなさい」と叱咤激励。

 

この時は、看護師として生き生きと働く姉と比較されたようで、とても辛かったです。

 

しかし今思えば、イジイジして動き出そうとしない私に腹を立てたのでしょうね。

 

「立ち止まっていても仕方ない」と、新聞の折込広告などで求人探し。地元の診療所に勤めることになったのです。

 

 

診療所での勤務は、新鮮でした。

 

患者さんとの会話だけでなく スタッフたちとも和気あいあいとした雰囲気で、楽しかったのです。しかし、気持ちが満たされることはありませんでした。

 

 

25歳になり、「このままでいいの?」と 自分に問い掛け。

 

そんなある日のこと、路上でギターを弾き語るミュージシャンに出会いました。

 

彼らは、自分に正直に やりたいことを実践しています。なぜか 悔しかった。

 

「彼らのように自分らしく生きたい」と、心にたたみ込んでいた思いがはじけたのでした。

 

そして、諦めていた小児看護の道を探して、転職活動を始めます。

やりがいを感じるリハビリテーション看護

強く印象に残っている学生時代のアルバイト経験がきっかけで、障害児のリハビリテーション看護を目指すことに。

 

その経験とは、小児病棟で働いた際に 障害を抱える子供に出会ったこと。ハンデをものともせず、元気に笑っていたのです。

 

そんな姿を見て、自分の弱さに気づかされました。また、"やれば何でもできる"ということも教わりました。

 

 

「今度は私が 障害を抱える子供たちを支えたい」との思いで、未経験分野の仕事にチャレンジです。

 

しかし、仕事に慣れるまでには時間が掛かりました。

 

肢体不自由児の抱き方,泣いた時のあやし方,悪いことをした時の叱り方,など、基本すら知らなかったからです。

 

ですから、とにかく経験を重ねて身に付けていきました。

 

そして、子供と同じ目線で接することが大切だと分かりました。

 

 

また、小児病棟の場合、他の病棟以上に家族への気配りも大切です。

 

病院での子供の様子を詳細に伝え、不安を解消してあげないといけないからです。

 

 

そんなこんなで、面接時に言われた「好きなだけでは務まらない」ということを実感しています。

 

しかし、子供たちの笑顔は元気のもと。小児看護を突き詰め、これからも看護師として働き続けたいです。