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これまでの職歴

看護師Hさんの転職データ
看護学校を卒業し総合病院の皮膚科外来に就職し3年間勤務の後転職。
その後、皮膚科と脳神経外科の混合病院で2年の勤務を経て転職。
皮膚科の経験が活かせる美容整形外科へ転職するも妊娠を機に退職。

 

ナースになってからの8年間で、総合病院の外来(3年),病棟勤務(2年),美容整形外科クリニックでの勤務(3年)を経験。

 

総合病院の外来は 皮膚科、病棟は 脳神経外科と皮膚科の混合。それぞれ 仕事内容も 求められる役目も異なります。

 

 

病棟勤務は、主に脳神経外科を担当していたこともあり、とにかくハード。朝から夜遅くまでの勤務で、毎日くたくたでした。

 

そして、そんな勤務体制に限界を感じ、病棟に移ってから2年で退職を決意したのです。

 

転職先選びは、結婚を決めていたこともあり、勤務時間が規則的で 待遇も良い職場。どうせなら皮膚科での経験を活かしたいと、美容整形外科クリニックを選んだ次第です。

 

美容整形外科での業務は、電話対応から患者獲得までさまざま。ついには副主任にまで任命され、ますますナースとしての仕事からかけ離れていきました。

 

そして、妊娠が分かったのを機に 退職を申し出。今は、出産に備えて ナース職から離れています。

ハードだった病棟勤務

脳神経外科と皮膚科の混合病棟での勤務は、想像以上にハードな日々でした。

 

「病棟勤務は、夜勤もあるし しんどいのだろうなぁ」と想像していたのですが、実は日勤の方が辛かったのです。

 

 

主に脳神経外科の業務を担当していたので、患者さんは ほとんどが寝たきり。

 

おむつ替え,褥瘡ケア,食事の介護などに追われ、慌ただしく1日が終わっていました。

 

 

準夜勤の同僚に引継ぎをして、看護記録を付けるのは19時過ぎ。

 

さらに、ナースコールが鳴り 対応していると、病院を出るのは21時を回っています。

 

患者さんが私たちを必要とし 同僚が慌ただしく動いているのを横目に、帰宅することはできませんからね。

 

なので、日勤ではあるものの 朝から夜遅くまでの勤務でした。

 

 

そのため、日勤と準夜勤の境目が分からない感じで、毎日くたくた。夜勤の方が、断然 体が楽でしたね。

 

病棟に移ってから2年後、そんな勤務体制に限界を感じ 退職を決意しました。

役職にまで就いたクリニック勤務

クリニックでの業務は、これまでの業務とは大きく異なっていました。

 

そして、驚きと 戸惑いの連続だったのです。

 

 

扱う分野は、整形外科手術,お肌のトラブル,脱毛,など。

 

まずは、医療機器の操作方法を覚えることから始めました。

 

 

仕事に慣れてくると、業務内容が一変。

 

治療内容や費用についての相談,クリニックにかかってくる電話対応などもするようになったのです。

 

また、来院される患者さんに対し、さらにキレイになるための治療法を勧めたりもしました。

 

そのうちノルマが課されるようになり、ついには副主任に任命。

 

本来の希望であるナース職から かけ離れていくばかりです。

 

 

他との競争があり いかに患者を獲得するかが重要視されているとはいえ、まさか 患者獲得業務までするとは思いませんでした。

 

しかも、転職した当初から この仕事は長く続けられないと考えていたにも関わらず、副主任に任命。ますます辞めづらくなったではありませんか。

 

そんな折、妊娠が判明。退職を申し出ました。

病棟勤務の魅力を発見

それぞれの職場での経験を振り返ると、病棟で働いていた時が一番 充実していたことに気付かされます。

 

当時はそんな風に感じたことがなかったので、辞めてみないと分からないものですね。

 

 

しかし今思えば、当時は辛いとしか感じていなかった業務も、確かに やりがいを感じていました。

 

例えば、言葉が不自由な患者さんと毎日接していくうちに 意思疎通が図れたことは、嬉しかったです。

 

また、予測通りのタイミングで排泄があり それを見越して作業を進められた時にも、喜びを感じました。

 

 

しかし、忙しさのあまり、そうした感情を心に留めることができなかったのです。

 

もし、病棟でのやりがいを見過ごさずにいたら、今でも病棟に勤めていたかもしれません。

 

 

美容整形外科クリニックで未知の分野を経験したことにより、私が本当にやりたかったことは 病棟で患者さんのためにしていたことだと分かりました。

 

今は 出産に備えてナース職から離れていますが、育児が落ち着いた頃には 復職したいと考えています。

 

そして、自分の気持ちを大切にしつつ 患者さんとじっくり向き合いたいですね。