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これまでの職歴

看護師Sさんの転職データ
看護学校卒業後、呼吸器専門病院に就職。2度の育児休暇を取得し看護師を続ける。
長女の小学校入学を機に9年間勤めた病院を退職。
子供との時間が多く取れる企業の健康管理室に転職し現在に至る。

 

看護学校を卒業後、呼吸器専門病院に就職。

 

学生時代に実習を受けた 肺がん病棟に配属されました。

 

 

3年目に結婚し、妊娠。子供が生まれてからも仕事を続けるつもりでいたので、1年間の育児休暇を経て復職。

 

結核病棟に配属されました。

 

 

そのまた2年後に妊娠。1年間の育児休暇を経て、再び復職です。同じ病棟での勤務となりました。

 

 

しかし、長女の小学校進学を1年後に控えたある日のこと、子供の将来を考えて不安になります。

 

いろいろ悩んだ末、退職を決意。

 

 

転職先は、日勤だけの職場を探しました。

 

予防に力を入れた仕事内容にも興味をもっていたので、企業の健康管理室での勤務を希望。

 

ところが、看護協会では「めったに求人はない」と言われてしまいます。

 

諦めずに転職サイトの「ナースではたらこ」で探していたところ、求人を発見。

 

締め切りが過ぎていたものの、担当者さんに相談して無理を承知で応募です。すると、見事 採用に至りました。

仕事と育児の両立〜呼吸器専門病院〜

呼吸器専門病院の結核病棟での勤務は、2交替制でした。

 

そのため、子供が熱で苦しんでいる時にも、夫に任せて 夜勤へ行った日もあります。

 

しかし、勤務中は「このまま患者さんの看護をしていて いいんだろうか?」と、寝込んでいる子供のことを考えてしまいました。

 

 

また、子供が2人とも肺炎で入院し、仕事と看病でハードな時期もありました。

 

その時は、家族の協力に加え、職場の協力もあり 乗り越えたものです。

 

夜勤をずらしてくれたり 休みを組んでくれたりなど 周囲の協力があったからこそ、2度も復職し 仕事を続けることができました。

 

 

しかし、長女の小学校進学を控え、不安になります。

 

私が夜勤で 夫も帰りが遅い日には、子供たちは祖父母の家に泊まっていたからです。

 

保育所なら何も問題ありませんが、小学校は友達と待ち合わせ学校に通います。

 

そのため、「家にいない日があると、誘ってもらえなくなるのではないか」と不安になったのです。

 

そして、親の仕事を中心とした生活を 子供たちにさせていたことに気付きました。

退職を決意し転職先探し〜子供との時間〜

子供の今後のことを考えると不安を覚え、これ以上 この病院で勤務し続けるのは難しいと感じていました。

 

しかし、9年間も働き続きてきた病院は 人間関係も良く、仕事にもやりがいがありました。

 

そのため、なかなか退職する決意を固められずにいたのです。

 

 

そんなある日、友人に「一番 大切にしたいことは?」と尋ねられます。

 

私にとって一番大切にしたいもの...。それは、子供たち。

 

「今は何をおいても 子供と一緒に過ごす時間をたくさん持ちたい」と思いました。

 

「そのうえで、私自身のやりたいことを実現していこう」と考えたのです。

 

 

転職先は、日勤だけの職場にしようと考えます。

 

そして、むかし看護情報誌で読んだ 企業の健康管理室で働く看護師のことを思い出しました。

 

治療よりも予防に力を入れた仕事。関心があります。

 

入院すると 患者さんの生活だけでなく会社や家族にも影響を与えます。しかし 事前に予防ができれば、それらの影響を軽減できるからです。

 

「私もやってみたい」と思い、企業の健康管理室での仕事探しです。

新たな目標を見つけた健康管理室業務

病院以外にも転職先候補を広げ、企業の健康管理室での仕事にチャレンジです。

 

職場は3人体制。産業医1人と看護師2人で、診療,怪我の処置,薬の処方,健康診断,生活指導などの業務を行っています。

 

平日の朝8時半から 夕方5時過ぎまでの勤務で、土日祝日が休みです。

 

 

健康管理室での仕事をする中で、「精神ケアを勉強していきたい」と思うようになりました。

 

といいますのも、健康管理室には 心の病に悩む社員も多く訪れるからです。

 

しかし 私はカウンセリングの知識がないので、どう声を掛けたらいいのか分かりません。

 

その一言により、相手に大きな影響を与えるかもしれませんからね。

 

とりあえず今は、特別扱いせずに 怪我などで診療に訪れる人たちと同じように接しています。

 

ただ この職場で働く以上、転勤,人間関係のトラブル,精進などを切っ掛けにうつになった人たちと しっかり向き合えるようになりたい。

 

ですから、まずは 癒しとなる声のかけ方や傾聴法などを学びたいです。

 

 

育児の面では、この仕事を始めてから 子供たちと過ごす時間が増えました。

 

子供たちの友達を家に招いたり プールへ一緒に出掛けたりなど、嬉しいことばかりです。